この世界の片隅ニュース

新聞やネットで見つけた小さなニュースを紹介。自由気ままに書いてます。

賭場に近ければ近いほどギャンブル依存症になるという当たり前のお話。

毎日新聞に「自宅から3キロ内強く 男性のみ、パチンコ店調査 疑い確率1.9%アップ、1.5キロなら3%」って記事が。

 

https://mainichi.jp/articles/20180228/ddm/012/040/066000c

 

要は家から賭場が近いほどギャンブル依存症になるって話。

 

 

私もちょっとだけ依存症だった

私の友人もギャンブル依存症が大勢いる。特にパチンコとスロット。一日いかないとソワソワしてくるらしい。

かく言う私もなりかけたことがある。大学のころ、競馬にハマり毎週土日は府中か中山に繰り出して散財した。ゼンノロブロイタップダンスシチーくらいから始まり、ディープインパクトメイショウサムソンウォッカダイワスカーレット…このくらいがピーク。

 

こんな私が言うのもなんだが、ギャンブルは規制すべきだ。

 

規制はパチンコだけじゃなくて競馬・競輪も。

パチンコは大問題。最近、カジノ法案に対し、ギャンブル依存症が生まれるという批判があるが、パチンコのほうがよっぽど依存症を生み出している。パチンコはだいたいどの駅にもあるんだから、さっさとそっちを規制すべきだろう。偏見もあるかもしれないが、パチンコやったって何の役にも立たない。

ここまではよく聞く話。それに対し、競馬や競輪は公営ギャンブルだから…という擁護もよく聞く。でもギャンブルという本質は変わらない。パチンコは365日いつでもやれるが、競馬や競輪は開催日が決まっているから依存症にはなりにくい…この擁護もよく聞く。でも、これは間違いだ。経験者だからいうが、パチンコはいつでも出来るが掛け金が決まっている。1日打っても、まぁ、15万負けくらいがMAXだろうか。競馬や競輪は一回の掛け金の上限がない。いくら掛けてもOK。あと、地方競馬いれたらほぼ毎日出来ますけど?ウィンズあるしネットで掛けられるから家でも出来ますよ?あれ?これってまずくね?

 

まずウィンズを無くそう

場所が依存症発生の確率を上げるのだとしたら、まずウインズとネット購入を規制すべき。全撤廃が望ましいと思うが、上限を決めるだけでもいい。すぐに掛けられる状態をなくすのは依存症対策に効果的だ。競馬であれば、府中や中山、大井くらいに限られる。簡単に掛けられなければその分、依存症は少なくなる。行くまでめんどくさいからね。私は元々、生で見ないなら掛けないってスタンスだったので、忙しくなって行くのを辞めた。

 

場所を限定して所得制限を!

ここまで書いて身も蓋もないが、ギャンブル依存症なんてなるやつは勝手になればいいと思っている。しかし、所得が低い人が依存症になるとなると話は別だ。ギャンブルをすれば借金に結びつくし、借金をすれば家族に迷惑がかかる。反社会的勢力の資金源にもなる。はっきり言って身近にギャンブルで借金したやつがいると超ウザイ。金貸してほしいだのなんだの。

金持ちがいくらすってもかすり傷だ。

 

生活保護対象者も制限すべき

生活保護を受けているからって、タバコや酒を規制すべきではない。それは人権侵害だ。しかし、ギャンブルは別。貧乏だからってギャンブルで一発逆転はないカイジじゃないんだから。ギャンブルに先はない。生活保護を受ける人は理由は何であれ、希望を見出しづらいのが現状だろう。だったら、その希望を摘むようなことはすべきではない。公営かどうかに限らずギャンブル規制に一刻も早く乗り出すべきだ。